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五線とは
皆さんがよくご存じの、楽譜上の5本の線のことです。
この五線で音の高さを表しています。
この五線には、各線と各間に名前がついています。
下の線から順番に数えます。下が1です。
加線
この五線に書けなかった分の音(高い音・低い音)は、線を追加して書くことになります。加線といいます。
上第1間、下第1間に音符を書くときは、加線は使いません
音符が入るとこのようになります。
下第3線、下第3間と、下から順に幹音だけですが、ファ・ソ・ラ・シ・ド…というように音の高さが分かりますね。
加線で書かずに、記号で書くこともあります。
加線に制限はありませんが、多くなると読みにくい為、加線で書かずに、オクターブ記号で書くことがあります。
音楽記号♪

オッターヴァ・アルタ
1オクターブ上で演奏するという意味
音楽記号♪

オッターヴァ・バッサ
1オクターブ下で演奏するという意味
聴いてみましょう
まずは何もついていない状態です。
☆トルコ行進曲から☆
指示がないので、そのまま演奏するとこうなります。
オクターブ上で演奏する指示が入ったものです。
下の2つは同じ意味です。(加線で表記したもの・オクターブ記号で表記したもの)
☆トルコ行進曲・加線で表記したもの☆
☆トルコ行進曲・オクターブ記号で表記したもの☆