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本番でミスしてしまうこともあります。それは仕方ありません。
プロは許されないかもしれませんが、
音楽を楽しんでいるアマチュアの方たちは、演奏会、発表会などで間違っても気にすることはありません。
Point!
ミスしたその後、どうするか?です。
ミスすると、「あっ、間違った、どうしよう」と焦りますよね。
残念ながら、ミスした場所に戻ることも、やり直しもできません。
ですが、演奏中ずっと、ミスした場所が気になってしまったり、緊張感が増してしまったりして、
その後の演奏までも上手くいかなくなる人が結構います。
ミスは気にしない
ミスしたことは、その時は忘れてしまいましょう。反省は後でもできます。
その後も演奏は続きます。先のことを考えましょう。そこから先に集中します。
ミスした場所に気を取られたまま終わってしまうのはもったいないことです。
もちろんシビアなコンクールでは審査結果に大きく影響することもあるかもしれません。
ですが、私が審査員だったらミスしたことそのものより、その後どう立て直すか、その先どんな演奏をするかを聴きます。
ミスした場所のことばかり考えて、演奏を聴き続ける審査員はまずいないと思います。
観客も同じだと思います。
ミスしたことを忘れさせてしまうような演奏をすればいいのです。
音楽も人生も同じ、間違いは誰にでも起こります。
その後どうするかが大切なのです。