自分が想像しているものが、音になる
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自分が出したい音と、自分が作り上げたい演奏をいつも想像していますか?

 

いい音を出したいと思っていても、そんなに簡単に「出せない」と思っている人がたくさんいると思います。

素晴らしい演奏をしたいと思っていても自分には「できない」と思っている人もたくさんいると思います。

 

ここで大切なことを確認しておきましょう。

Point!
自分の頭(心)の中にある音・演奏以上のものが、この世に生まれることはありません。

よくても想像とおり、たいていの場合は想像以下です。

このことを心にとめておきましょう。

自分が想像している世界が、「音」と「演奏」になって表現されます。

もちろん【想っているいるだけ】でも、出したい音、作ろうと思っている演奏にはなりません。

そして、想像通りの音・演奏を作り出すのに練習が必要です。

 

自分が常に【想像している】か、

その想像の音と演奏を作ろうと狙って練習しているか、自分に問いながら練習しましょう。

 

オーケストラや吹奏楽のように、団体で練習、演奏する場合、

「演奏する団員(子供たち)がよくないから、思った通りの演奏にならない」という、先生や指揮者の方が多くいます。

実は、目の前で鳴っている音と演奏こそ、「先生や指揮者が想像している音と演奏」です。

指導者は、そのことをひと時も忘れずに。

 

想像力を働かせましょう。美しい世界を感じましょう。

どんな音・演奏をしたいのかを、より具体的に明確にしましょう。

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