間違えても最後まで通す練習をする
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やり直す癖をつけない

曲が仕上がってきたら、途中で間違えても演奏を止めずに最後まで通す練習をします。

間違うところは大抵いつも同じです。

 

そこでいつも止まってしまうと、こんな癖がつくようになります。

  • 演奏を途中で止める癖
  • 間違ったところからやり直す癖

 

間違うところが分かっているので、そこで待ち構えてしまい硬くなってしまいます。

そしてやはり、間違うのです。

 

出来ないところは、抜き出してきちんと出来るようにします。間違わないようになったら通します。

 

本番は間違っても音楽を途中で止めてやり直しは出来ません。

いつもはできるやり直しは、本番は曲は始まったら最後まで止まることができません。

 

止めてやり直す癖がついていると、止めることが出来ない本番では、間違ったあとにどのように修正していいのか分からずに慌ててしまいます。

 

自分だけのソロ、例えばピアノ演奏でしたら自分だけがやり直せばいいのですからどうにかなりますが、

伴奏付きの(例えばカラオケ伴奏)楽器演奏などは、どんどん先に行ってしまいますから、

自分が間違っても途中からまた入り直さなければなりません。

間違えても通して演奏することで、最後までやりきる癖をつける

間違うと、「もう人生の終わりだ!」と思うほどに動揺して、その後どうにもならなくなる人がいますが、実のところ観客は、間違いばかりにフォーカスして聴く人はほとんどいません。

間違いは自分が思うほどの事故ではないのです。

Point!
間違いを気にせずに、曲の途中から何もなかったかのように復活する練習をしておきましょう。

それよりも、小さな間違いに動揺してそのあとの演奏もダメにしてしまわないように。

どこからでもやり直しは出来るのです。

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