小節番号・練習番号(楽典)
スポンサーリンク

Contents

小節番号は小節の右上に書かれている数字のことです。

小節番号が全部の小節に書かれている楽譜もありますし、

5小節ごとなど、感覚をあけて書かれているものもあります。

 

番号が振られることによって、初めから数えなくても、

「32小節目から」「54小節目のアウフタクトから」というように、

合奏などでもすぐに合わせられてとても便利です。

曲の始まりの不完全小節はカウントするのか?

問題になるのは、不完全小節は1小節目になるのか?ということです。

下の楽譜がどちらも同じメロディーが書かれています。

 

 

①は休符が省略され、弱起(アウフタクト)から始まっている不完全小節です。

②は、実際に音が出るのは2拍目の裏拍からですが、1小節分が休符で埋まっている完全小節です。

 

基本的に

①のような不完全小節はカウントしません。「ソ」が書かれている小節が1小節目です。

②は完全小節ですのでカウントします。「4分休符」が書かれている小節が1小節目になります。

不完全小節で終わる小節はカウントするのか?

曲の始まりの不完全小節はカウントしませんでしたが、

曲の終わりの不完全小節は1小節分としてカウントします。

リハーサルマーク(練習番号)

リハーサルマークは、曲の演奏場所を示すために目印になります。

練習番号とも呼ばれています。

アルファベットの他に、数字で書かれていることもあります。

四角で囲まれた「Intoro」「Ending」などもリハーサルマークの1つです。

Aメロ、Bメロと呼ばれているのも、ここからきています。

練習番号には「J」の文字は使われないそうです。

所説ありますので、気になる方は探してみてください。(ここでは省略。。)

スポンサーリンク
おすすめの記事