【強拍】と【弱拍】(楽典)
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拍子には強拍と弱拍があります

基本の拍子はこの2パターンです。

①「強・弱」の繰り返し
②「強・弱・弱」の繰り返し
Point!

ここで注意したいのは、強拍・弱拍というと、強く演奏する・弱く演奏するだと思ってしまいますが、

拍をきちんと感じる、カウントするというように覚えておくといいでしょう。

演奏を必ずしも、「強く、弱く」するということではありません。

拍子には種類があります

2拍子

2拍子 「強・弱」の繰り返しで出来ている拍子

3拍子

3拍子 「強・弱・弱」の繰り返しで出来ている拍子

4拍子

4拍子 「強・弱・中弱・弱」の繰り返しで出来ている拍子

4拍子はパターン①「強・弱」が基本となり、それを2回繰り返しています。

 

 

拍の「1・2」「3・4」をそれぞれ1つのまとまりとしてみた時に、【「1・2」が強】【「3・4」が弱】ということになります。
そこで、強拍・弱拍の関係が生まれ、3拍目は、1拍目の強拍よりも少し弱めの中強になるわけです。

6拍子

6拍子 「強・弱・弱・中強・弱・弱」の繰り返しで出来ている拍子

6拍子はパターン②「強・弱・弱」が基本となり、それを2回繰り返しています。

6拍子も4拍子と同じように、「1・2・3」「4・5・6」とそれぞれ1つのまとまりになります。【「1・2・3」が強「4・5・6」が「弱」】の関係になります。
そこで強弱の関係が生まれ、4拍目は、1拍目の強拍よりも少し弱めの中強になります。

Point!
ここでは6拍子を「1・2・3/4・5・6」と数えましたが、「1・2・3/2・2・3」と数える場合もあります。
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