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音には【かたち】があります
すべての音には形があります。音型です。
目に見える形にすることでイメージしやすくなると思いますので、ここで確認してみましょう。
これがすべての音のかたちの基本になります。
全音符、2分音符、4分音符など、すべての音の基本となる【かたち】です。
スタッカート(staccato)のかたち
スタッカート(staccato)は、「音を短くする」と書いてあるものもありますが、
基本は、音符を半分の長さにするです。
4分音符にスタッカートがつくと
音を短くするというと、以下のようなイメージの人も多いかもしれません。
または、スキップするように跳ねるイメージが強いようでが、基本は音符の長さの半分です。
マルカート(marcato)のかたち
マルカート(marcato)は「音の1つ1つをはっきりと」という意味です。
表現するために、強さや長さを調整します
ニュアンス的にはやや強く・やや長めにといった感じです。
基本的に音を短くすると考えましょう。
アクセント(accent)もマルカートの仲間です。
アクセントは強く演奏するといった感じです。
音の基本形を基準に、音の長さを調整して表現します。
図に表すと以下のようなイメージです。
これ以外にも、長さ、強さは無限にあります。
その曲、場面に応じて、どの形にするかを選んで演奏しましょう。