音のかたち(音型)その1 スタッカートとマルカート
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音には【かたち】があります

すべての音には形があります。音型です。
目に見える形にすることでイメージしやすくなると思いますので、ここで確認してみましょう。

これがすべての音のかたちの基本になります。

音の基本のかたち

全音符、2分音符、4分音符など、すべての音の基本となる【かたち】です。

スタッカート(staccato)のかたち

スタッカート(staccato)は、「音を短くする」と書いてあるものもありますが、

基本は、音符を半分の長さにするです。

4分音符にスタッカートがつくと

 

音を短くするというと、以下のようなイメージの人も多いかもしれません。

または、スキップするように跳ねるイメージが強いようでが、基本は音符の長さの半分です。

マルカート(marcato)のかたち

マルカート(marcato)は「音の1つ1つをはっきりと」という意味です。

表現するために、強さ長さを調整します

ニュアンス的にはやや強く・やや長めにといった感じです。

基本的に音を短くすると考えましょう。

 

アクセント(accent)もマルカートの仲間です。

アクセントは強く演奏するといった感じです。

 

音の基本のかたち

 

音の基本形を基準に、音の長さを調整して表現します。

図に表すと以下のようなイメージです。

これ以外にも、長さ、強さは無限にあります。

その曲、場面に応じて、どの形にするかを選んで演奏しましょう。

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