拍子記号(楽典)
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拍子記号は

拍子記号は、

楽譜の最初の部分、音部記号(ト音記号・へ音記号など)の右側に書いてある数字のことです。

 

曲が、

  1. 何拍子か
  2. どの音が1拍(基準)か

この2つを、○/○というように分数のような形で表しています。

 

分母にあたる部分が、基準となる音符です。

分子にあたる部分が、その基準となる音符が、1小節に何個入るか、ということになります。

 

この図は、4分の2拍子と読みます。

4分の2拍子は、1小節に4分音符が2つ分入るということになります。
分母が4だったら、4分音符で拍を数えます。

 

この図は、8分の6拍子と読みます。

8分の6拍子は、1小節に8分音符が6つ分入るということになります。
分母が8だったら、8分音符で拍を数えます。

 

音楽を習い始めに多い人に多いのですが、『拍子無視』の人が意外といます。

拍子なにそれ?(*_*;です。

この曲は何拍子か、1小節に何拍入るのか、とても大事です。

Point!
1小節には基本的に、拍子以上の音符は入りません。(カデンツァ、アドリブなど例外あり)

拍子はいろいろあります

代表的なの他にも、いろいろな拍子があります。

この他にもありますが、よくでてくる拍子です。

例外として

Point!
(4分の4拍子)で表すことがあります。
Point!
 (2分の2拍子)で表すことがあります。

拍子を数えながら演奏すると

曲の拍子を理解し、しっかり数えながら演奏すると、テンポが安定します。

指揮者は、拍子をとることで100人のオーケストラを統率して、大きな音楽の流れをつくります。

拍子をしっかりと感じながら演奏する。

そうすると、ワンランク上の演奏となります。

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