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楽譜が読めないのはもったいない
ここでいう、楽譜というのは「リズム」と「音の高さ」のことです。(他にも楽譜の中にはいろいろありますが)
楽譜が読めないまま、雰囲気で吹いている人達が意外と多いのです。
楽譜が読める人からすれば、簡単なのにどうして?という感じですが、
読めない人は、楽譜(「リズム」と「音の高さ」)に対する拒否反応が凄まじい。
地図と同じで、書いてあることが理解出来ると、その場所に行ける。(と言っても今の時代は地図アプリが音声で教えてくれたりして、地図を見る必要も無くなってしまいましたが。。)
楽譜も地図と同じで、書いてあることが理解出来ると自由自在に演奏することが出来るようになります。
楽譜は作曲家の命です。想いが全てそこに詰まっています。
特にクラシックでは、耳コピで演奏するなどありえません。
一気に読もうとしない。細かく分けて読もう。
楽譜を見て、おたまじゃくし(音符)の数が多いと、人によっては嫌になってしまうかも知れません。
でも1小節単位だったら?
楽譜は音1つ1つの集まりです。最初から繋げて一気に読めなくてもいいのです。
大抵の楽譜は、どんなに細かい音でも64分音符(休符)位だと思います。
Point!
音符(休符)は全音符(休符)が基準になっています。
64分音符(休符)は、全音符(全休符)を64つに分けた長さです。
4分音符(休符)は、全音符(全休符)を4つに分けた長さです。
楽譜が読めないと苦手な気持ちがある人は、もう一度音符と休符のしくみを見直してみましょう。
五線の上にある音の高さを、きちんと言えるか確認しましょう。
楽譜が読めるようになると、自由度が増します。
楽譜を必死に追わなくても、音やそれ以外の事にも意識を向けられるようになります。